CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って17年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

CB400F・セミトラという選択肢(その2:マキトラについて)

このセミトラを知ったのは、カワサキW1系で有名な静岡のユークランクさん(W1系の新しい部品や整備法?なんかを開発されていて、最も信頼されているショップの一つ)のwebサイトを見ていた時だった。そこで推薦されているのを読んで、もう一台の愛車・W1SAの…

CB400F・セミトラという選択肢(その1:セミトラって?)

ヨンフォアの定番モディファイに、点火系のアップデートがある。元はポイント点火式なのを、社外品のキットを用いてトランジスタ(フルトラ)化し、メインテナンスフリー、安定化などの恩恵を得ようというものだ。有名なのはダイナとウオタニで、愛用してい…

CB400F・レデューサーとブローバイガス

CB400F・雪国号には、ブリーザーホースにいわゆる「レデューサー(ワンウェイバルブ)」が装着されている。あるのが当たり前のようになってしまって忘れつつあるが、確か2013年のエンジンフルOH時、カスタムパラノイアさんで取り付けてもらったと記憶する。…

CB400F・V8のやつ。

天気が悪くて乗れないので、雑談的に…。某FBで随分前に話題になった「CB800 V8」。久しぶりに目にしたら、やっぱり面白かったので貼ってみます。ぱっと見でコラ画像かと思うわけだけど、アイドリングしている動画があるし、ちゃんと(?)走行可能な実車が存…

CB400F・そういえば…タペットクリアランス調整(その3:調整ボルトの締め具合)

わからないなりにわかるしかない! とにかく専用工具を使って、自らの手でさっき得た「理想のクリアランス」を狙って出せるように練習、練習。1ヶ所ならともかく、8ヶ所を同じ具合に合わせる必要があるのだ。ある程度は習熟するしかない。いろいろやってみて…

CB400F・そういえば…タペットクリアランス調整(その2:シックネスゲージの感触)

純正カムだと、タペットクリアランスの指定は冷間時に0.05mm。予想した通り、シックネスゲージの感触がよくわからない。スカスカだと駄目、キツキツでも駄目。「羊羹を切るような感触で」とは言うけれど、わかるようなわからないような……。0.05のゲージを通…

CB400F・そういえば…タペットクリアランス調整(その1)

3番の圧縮が低くて、バルブのカーボン噛みを疑って、エンジンコンディショナーやフューエル1でクリンナップした話を少し前に書いた。念入りにやってみたものの、特に変化はなし。3番のみ0.75MPa、他は1〜1.1MPaで変わらず。結果としてオイル管理の悪さから、…

CB400F・強化オイルポンプ「極み」導入記(その4:実走の結果)

さてさて。カスタムパラノイア・Pekeさんの自信作である強化オイルポンプ「極み」の搭載が終わり、喜び勇んでテスト走行(という名の短いツーリング)に出てみた。まず、装着して初めての暖気。これまでよりも温度上昇が遅い気がする。そして「音が変わった…

CB400F:カスタムについて(?)

愛車の状態は完全には安定してないんだけど、今回は割とどうでもいい話を…訳あって自分のバイクの古い写真を探してて、一時期ネットで見つけたヨンフォアの画像を溜めていたフォルダを発見。久しぶりに観て、面白かったので好きな画像をちょこっとupしてみま…

CB400F・強化オイルポンプ「極み」導入記(その3:取り付け)

ブローバイガスが多すぎる、油温が高すぎる。これらの問題がハッキリしたところで、再びカスタムパラノイア・Pekeさんに電話相談。「その温度は高すぎるな〜 油温を下げるならオイルクーラーを付けるのが普通やけど、ノーマルが好きやとオイルクーラーはイヤ…