CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って15年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

CB400F・V8のやつ。

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天気が悪くて乗れないので、雑談的に…。
某FBで随分前に話題になった「CB800 V8」。久しぶりに目にしたら、やっぱり面白かったので貼ってみます。ぱっと見でコラ画像かと思うわけだけど、アイドリングしている動画があるし、ちゃんと(?)走行可能な実車が存在するようです。面白い/面白くない、好き/嫌いの前に凄いというか…変態ですね…。

オイルクーラーさえ装着されてなくて、外観的に極力ノーマルイメージで済ませているのも面白い。キャブレターは4連を8つに分けているのかな。5678の排気は無理やり突っ込まれてる感が満載。しかし、ノーマルでも隙間のないヨンフォアに、よくこのルックスのままで4気筒を追加したものです。

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噓みたいなカスタムだけど、動画で見せられると納得せざるを得ないよね。動画の録音状態のせいか、アイドリング音はドロドロしてて、ちょっと2気筒車感がある。どういう順番で各気筒が爆発してるのか? 検索しても走行シーンの動画は出てこない。走れるん……だよね??

多気筒化カスタム界で有名なのは、アレン・ミルヤード(Allen Millyard)というイギリス人。Lツインのカブエンジンとか、5気筒のカワサキH2、6気筒のZ1-1396cc、V12のKZ2300、果ては航空機用の星形エンジンを積んだものまで、数々の変態バイクの生みの親として名を馳せています。このCB800は彼の作品ではない…みたいですが。

V8のフォアは整備性がすっごく悪そうなのと、6、7番シリンダーが熱で大変そう、そしてエキパイとか色々が右足に触れてめちゃくちゃ熱そう、パーコレーション頻発しそう…などなど、色々気になるけど、そんなことをとやかく言うのは野暮というもの。他の多気筒化カスタムと同じく、エンジンが動いているだけで凄い!と目を丸くし、おおおー!と歓声を上げておくべきなんだと思います。(でも普通に走ったらどういう油温になるのか気になる…!)