CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って15年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

CB400F・またまたネオ・ヨンフォアの予想CG

先週、ふとネット検索中に見かけて目が釘付けになった画像。

それは「オートバイ」誌とはまた別の“ネオ・ヨンフォア”についての予想CGだった。掲載は講談社の「ベストカー」誌のweb版。→記事はこちら

問題の画像はこれ



おお〜これはいいな! こういう新型なら乗ってみたいな〜 
…などと言いつつ眺めていたのだが。このCG、格好はいいけど、しっかり見るとなんだか違和感が……

いかにも華奢そうな、オリジナルのヨンフォアを元に加工したようなフレーム。タンクの底面とサイドカバー、シートが一直線なのがクラシカルで格好いいけど、こんな配置で足つきは大丈夫なのか? 現行モデルとしてはタイヤのインチ数が大きすぎるし。フューエルタンクはオリジナルそのまま? 既視感のあるマフラーは、例の「東京モーターショー2007のコンセプトモデル=CB1100F」のものを単純にコピペしただけ……などなど。

ぱっと見はオリジナルのヨンフォアに近くて格好いいけど(オリジナルのフォアの写真をベースに切り貼りしたようにも思える)、予想CGにしては好き勝手やりすぎで、全然予想になってない(笑) これを現実に作るのは色んな点で不可能… いや、プラモデル的なデザインセンスは素晴らしいし、格好良くて味わい深い画像ではあるので、硬いことを言わずに楽しんだ方がいいか。

テキストはスーパーフォアの後継、中国生産らしい、という内容で、特に目新しい点はなかった。しかし四輪誌までこういう記事を書くってことは、噂に信憑性が出てきたのかな。

予想CGの本家ともいうべきオートバイ誌は、9/30発売の最新号の表紙に「2023新型完全速報」「Scoop!」という文字と共に、夏に出たのと同じデザインのニュー・ヨンフォアのCGを掲載している。

自分の食指が動くことはないと思うけど、昭和・平成に続いて令和版のヨンフォア、実現したら面白いだろうな。