そういえば、オイルクーラーの装着と共に当然エンジンオイルも交換したわけですが、その際にオイルの銘柄を変えてみたので、インプレを少し。
今回使ったオイルはこれ↓
「カストロール Power1 15w-50」。地元のバイク仲間が、ヤマハXS-1で常用して調子良好だし、オイル滲みに有効だから、試してみたら?と勧めててくれた。
部分合成油で、地元のホームセンターでリッター1300円だったか1500円だったかで売られている。冬の間に買っておいて、ずっと使ってなかったのを入れてみたのだけど……。トロトロトロと、入れるときにすごい粘度でびっくりした。(気のせいかもしれないけど)
乗ってみた感想は……結論から書くと、これがどうもよくない! 何というか、微妙に重く感じる。エンジン全体がダルくなったような、モタモタするような、苦しい感じ。微妙な差ではあるけど…気になる。始動性が悪く、ある程度暖まった状態での挙動も微妙にダルな感じ?
オイルを換えたからではなく、オイルクーラーを付けたせい? オイルラインが伸びて、オイルの容量も増えたんだから、その分エンジンに負荷がかかるのは当然。その違いなのか、オイルの銘柄の違いなのか、(或いは全て気のせいなのか、)自分にはよくわからなかった。
オイル滲みに関しては、モチュールより若干マシか同じか?ってくらい。元々さほど多くないので、増えたのか減ったのか、これも自分にはよくわからなかった。
前回入れていたのはモチュール5100 15w-50。油温が高めなのを重く捉え、約3ヶ月で入れ替えることにした。
うーん、できたらモチュールに戻して試してみたいところだが……さすがに勿体ないので躊躇している(笑 普段用のDAXやらカブC65もオイル交換時期だから、ヨンフォアから抜いたオイルをそっちで使って…とか考えたり。)
それともう一点、前回書き忘れたことがあった。CBR400Fのオイルクーラーを装着して、どれくらいエンジンオイルが増えたか。オイルのラインも短いし、コアの段数も少ないからか、思ったよりも増えなかった。ノーマル状態+500cc弱という感じだろうか。
うーん、モチュールに戻してみたい……。
まあ、ビミョーにモタつくな?と思ったものの、長野ー上越を往復する間に、そんなことあったっけ?と忘れてしまう(慣れてしまう)くらいの違いでしか無かったのだけど。
あと、オイルクーラーのチューブの固定方法を微妙に変えた。
固定バンドの位置を変えつつ、一部にタイラップを利用。タイラップってちょっと使う分には目立たないし、やっぱ便利ですね。写真だと解りにくいが、これで若干コアの前傾が改善されたかな。
※追記:モチュールもカストロールも共に15w-50で、ヘッド周りのオイルの滲み具合はあまり変わらなかったと書いた。ただ、その前(去年の年末頃〜今年4月頃まで)テキトーに入れてたホンダG2 10w-30は、冬にもかかわらず油温が高かったこともあり、割と盛大に(当社比。しずくがズボンに付くことがあるくらい)滲んでいた。オイルの銘柄/粘度変更と油温管理で、滲みに関してはかなりマシになっている。
10年ほど前はもっとホンダS9 10w-40を常用してて今より良好だった記憶がある。整備次第でもっと改善する可能性はありそう。
あと、オイルクーラーは効果的だけど、やっぱり外観的にはノーマルが好きだな……ブツブツ。