CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って15年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

CB400F・ふと松本へ(油温の記録)

GW前の先週末、休みの日にふらっと松本まで走ってきた。
天気は快晴、最高気温は気温は22℃程度で、それなりにバイク日和。昼食を食べてからゆっくりと出かけた。

長野市街地→松本市街地の標高差は約200mほどあり、基本的には緩い上り坂が続き、エンジンはずっと負荷がかかった状態になる。そのため、油温はそれなりに上がる。けれど、オイル交換時にはずしたオイルクーラーは、まだまだ気温的に大丈夫だろうってことで敢えて戻しておらず、ナシのままだ。

※現在のフォアの状況は、ノーマルエンジン、強化オイルポンプ「極み」+アゲイン製ミッション用強化ポンプ、オイルは間違って入れたHONADA S9(旧タイプ)10w-30

油温は高速道路を使って(巡航速度は100km/hちょっと、6速6000回転中心)、概ね100℃〜103℃くらいだった。走行中の気温は15〜18℃程度、割とゆっくりめに走ったつもりなので、油温はこの時期としては高めだ。

このまま夏になって気温が上がるとそのまま油温も上がるわけで、恐ろしいことになる。やはり、チープでもオイルクーラー必須だな。特に「極み」を入れていると、簡単なオイルクーラーでも効果を充分に引き出せるし。

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松本の一つ北の安曇野インターで降り、朝日村方向から市内に入る。まずは信州大学前のデリカテッセン「Marc(マルク)」に寄り、ベーコンを買い込む。ここのベーコンはノンケミカル・手作りでしかも安くてメチャクチャ美味く、要するに素晴らしい。絶品といっていい! 多めに買って冷凍保存、いつでも使える状態にしておくのだ。

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これを使った「スモーキーベーコンのペペロンチーノ」(自作です)が好きすぎて、週に一度は食べないと禁断症状に見舞われる(笑) ペペロンチーノはともかく、ベーコンは本当にお勧め。

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早くも第一目的を果たしたので、駅方面へと下る。ナワテ通りのタイコ橋で写真を一枚。観光客がいないせいか、人出は少なめだった。

そして何となく中町の「蔵シック館」へ。名前はダサいが内容はとても良い。造り酒屋の巨大な古民家を再生したもので、なかなか迫力がある。写真を撮っていると偶然にも知人が個展をやっているのに気づき、中で30分ほど立ち話をした。

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〆は行きつけの古民家喫茶+ギャラリー、「Gargas(ガルガ)」へ。小さな土蔵をきっちり丁寧に改装したお店で、松本のこの種のカフェでは老舗の部類に入る。

カウンター越しにあれこれ話して、珈琲とケーキを頂いた。ここのメニューはベーシックというかスタンダードなんだけど、やはり全てにきっちり丁寧に手が入っていて素晴らしい。珈琲は直近数ヶ月に飲んだ中では一番美味かったな……流石です。話し込んでいるうちにすっかり日が落ちてしまった。

帰りは下道・国道19号線で。気温は10℃前後、50〜70km/h程度で走り、油温は90℃ちょっとだった。信州新町の先で崩落工事があって通行止め、迂回路を使って2時間ほどかかって長野に戻った。

行き帰りを通して、思ったよりもヘッドまわりからのオイル滲みは少なかった。あんまりぶん回さなかったからか? しかし、油温状況から考えるにオイルクーラーは早めに再装着した方がよさそうだ。