CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って15年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

CB400F:飽きもせず上越の海へ(油温の記録)

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3月末日、天気が良い日が続いたので、例によってニューハルピンでラーメン〜上越の海へと走る。少し前にオイル交換とオイルクーラーの取り外しをやったので、さてどんな具合になるだろうか。

その前に、前回書いた「間違い」について。オイル交換でホンダのULTRA S9 10w-40を入れたつもりが、写真を見てもわかるように「10w-30」を入れてしまっていたのだ! 買った時から10w-40だと思い込んでいて、何の躊躇いもなく入れたのだけど、完全な間違いでした。まだまだ本格的にボケる歳ではないはずだが……。

去年の冬〜春も10w-30(ULTRA G2)を入れていて、ヘッドからのオイル漏れが盛大(当社比)になり、PeKeさんに相談。「オイルが滲んでるエンジンにそんなシャバシャバのを入れたらあきませんわ」と言われて「そりゃそうだ」とモチュールの10w-50に入れ替え、やっとオイル漏れが止まった(かなり減った)って経緯があったのに。

何の因果かまた10w-30を入れてしまった……。
すぐに抜くか、どうするか。考えた末、この日はこのままで上越まで走ってみることにした。どうせ抜くなら10W-30だとオイル滲みや油温がどんなことになるのか、1年ぶりに試してみるのもいいかってことで。

この日の長野市は快晴、最高気温は約18℃。おそらく道中の気温は11℃〜18℃くらいだったと思われる。最初の写真は黒姫あたりで、なかなかの景色だった。

往路の油温は概ね80℃半ば〜90℃前半で、オイルクーラー無しにしてはかなり健闘している。気温が低いのと、カスタムパラノイア製の強化オイルポンプ「極み」の効果だろう。オイル滲みはやはりこれまでのモチュール/カストロールの硬いオイルよりはずっと多い。漏れたオイルが溜まって飛び散りズボンに付く…なんてことは上越に行く程度では起こらなかったが、長距離になると怪しい量だ。

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昼過ぎにニューハルピン着、ラーメンを食べてからいつもの浜へ行き、ゴリゴリ挽いてお湯を沸かしてコーヒーを淹れ一休み。ルーティンにつき今回は詳しい写真はなし。(あ、ヘルメットが2つあるのは娘を乗せたから。)上越は曇りで、長野市よりは少し寒かった。

復路の国道18号登り坂中心で、オイルクーラー無しだと必ず100℃を越え、少し混んでくると110℃に迫っていたのだが、今回は90℃後半で、ほとんど100℃を越えることはなかった。おそらく夕方になって気温が下がったからだろう。何となく去年「極み」を入れた頃よりも低い気もするが……よくわからない。ちなみに、妙高辺りは下の写真のような状況で、かなり寒かった。

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ルックス的にはやっぱりオイルクーラーが無い方が好きだな。でも気温が上がると油温も上がってしまうわけで、10W-30を出して硬いオイルを入れるタイミングでオイルクーラーも装着してしまわないと。

というか、写真をみてしみじみ思う。ヨンフォアってやっぱり美しいバイクですね……何度見ても飽きない。