春になっても乗れない日々が続いたが、やっと時間ができたある週末、ヨンフォアのメンテをすることにした。まずは半年ぶりのオイル交換。ということで久しぶりにブログを更新します。
オイルは去年買っておいたホンダ純正のULTRA S9 10w-40。ヨンフォアだと一番標準的?に使われてるオイルじゃないだろうか。パッケージが全面的に変わりましたね。個人的には前の青銀のやつの方が好き。
おっと、オイル交換の前に、ずっと気になってたカムチェーンの調整。
オイルクーラーを付けたらカムチェーン調整が容易じゃなくなった(オイルクーラーをはずさないと調整できなくなった)→前回のオイル交換の時にオイルクーラーをはずした→カムチェーン調整せずにそのまま放置していた
というような状況だったため、まずはカムチェーンの調整から。オイルを抜く前にカムチェーンのテンション調整をやっておき、オイルクーラーを再装着しようという魂胆。
で、サクサクっと二つのボルトをはずす。シート上にあるのははずしたカムチェーンテンショナーボルトと、CP製のカムチェーンテンショナーの強制調整ボルト。オイルチェックボルトと交換するやつです。
写真だとわかりにくいかな。まずテンショナーボルトを緩め、そして強制調整ボルトのロックナットを緩め、中心をヘキサゴンレンチで回してテンショナーの張り具合を音を聴きながら調整。
…と書くと誠に簡単そうだが、暖気済みのエンジンをアイドリングさせてやる作業だから、 エキパイのすぐ横で細いレンチを回すのは火傷しそうでめちゃ怖い。もちろん厚手の軍手をはめて作業します。
カムチェーンの調整なんて年に一回もやるもんじゃない。だからどういう音だとOKなのかをよく覚えていないんです。対処法として、一度強制調整ボルトをはずして、そこから割り箸的なものを突っ込み、押し具合で音が変化するのを聞いて見当を付けておく。
張りすぎに注意しつつ調整を済ませ、テンショナーボルトを締めて完成。
そしてオイルを抜く。去年入れたあとあんまり乗れなかったから綺麗なものだ。かといって半年以上も前のオイルを使うわけにもいかない。
オイルを抜いたら、久しぶりにオイルクーラーの再装着だ。(つづく)