やる気はあるのに全然時間がない!日々が続いている。
新型コロナでストップしていた複数の仕事が一気に押し寄せ、急速に忙しくなってしまった。仕事用のMac(二世代前のタワー型MacPro)はずっと不調で激重、モニターの微妙な色ムラが気になってイライラ、いっそ全部買い換える!決心をしたけど、仕事(=写真処理)に使う場合の現時点での最適解を調べるのにまた時間がかかり、さらに周辺機器は?とかやってると雪だるま式に……と、ここに愚痴を書いても意味ないよね。
ヨンフォアについて、書きたいネタ(ってほどでは無いですが)は少しずつ溜まっている。まずは発電不良(?)の続きを書きます。
ACGとACGハーネスの接続部分を見る。ビニールカバーが焼けて真っ黒! これは気持ち悪い。ちなみに、コイルの劣化は(多分)大丈夫、ローターとこすった跡は全くなかった。
サクッとギボシを全交換。交換によりケーブル長は少し短くなるが、ハーネスに若干余裕があり、見たところ問題はなさそうだった。ハーネス側はそれなりに綺麗だったから、今回はパス。あと、ローターは少しサビがあったので、テキトーに磨いておいた↓
ササっと戻してエンジンをかけ、いざ電圧測定。まずはアイドリング。
↑ギボシ交換前は12.5だったが……微増? 誤差の範囲かな?? 回転を上げてみる。
↑交換前が14.09Vだったから……これも微増?
ライトをオン……ギボシ交換前よりも0.1Vだけ悪化(笑) まあ、誤差の範囲ですね。ギボシ交換の結果は「ちょっと良くなったけど、あまり変わらなかった」って感じか。
あと、少し気になっていた国産のレギュレートレクチファイヤ(フォア適合。ずっと前に買っておいたのを忘れてて、3月から装着)を、純正のレギュレーターとレクチファイヤに戻してみたら、0.3Vほど悪化して、ギボシ交換前と似た数値になった。これはおそらく制御方法が違っているからで、どちらも正常ってことじゃないかなと思う。
うーん、よくわからん!
サービスマニュアルだと3000rpmで15V、アイドリングでも14近くになるのが正常って書いてあるが……しかし、ヘッドライトを点けても3000rpmで14V近く発電してるってことは、(前回書いた通り)走行してる分にはちゃんと充電されるんじゃないか。
よくわからないってことで、後日カスタムパノイア・PeKeさんに相談してみたところ(いつもお忙しいところすいません)……
一通り話を聞いて仰ったのは「それは全然問題ないんとちゃいますかねー。」というお言葉。
「ACGハーネスがはずれていたまま運転しちゃったんですが…」「いや、ハーネスが外れてたらといって、発電しすぎるってことは無いけど。」
「バッテリー端子の数字ですよね? バッテリーが3年目やと、まあそんなもんですよ。サービスマニュアルに書いてあるのはバッテリーがしっかりした状態での話やから。3年目のバッテリーでライトを点けて14V近く出てたら、問題ありませんわ。バッテリーを新品に換えたら規定値くらいは発電するはず。そもそも、ライト点けてその数字やったら、充電はしてるわけやし大丈夫ですよ」といった有り難いお言葉を頂いた。
……要するに、問題ナシでした。充電してるし大丈夫、は正しかった。油温計についてる電圧計で見ると、走行中でも12V代だったりするので不安になってたけど、今回バッテリー端子側で測ってみて、何の問題もないことがハッキリした。完全に杞憂でした。
素人らしく無駄に悩んだけど、まあ、コイルからのギボシを換えてスッキリしたし、良しとするか……。
今回、発電不良かと思ってシオハウスさんやカスタムパラノイアさんのブログの過去記事を検索しまくった。
書かれているパターンは、発電しない・ライトを点けたら端子電圧がめっちゃ下がる→各部品を順番に交換して、異常部分を探る→原因がわかって正常化(15V近く発電)という感じなので、中途半端なバッテリーでどんな数字になるかの情報がなく、アタフタしてしまった。当然サービスマニュアルにも「3年目のバッテリーだとこれくらいの数値でも大丈夫だよ」とは書いてないわけで……。
こんなこともありますってことで(誰の参考にもならないかもだけど)記事にしておきます。