CB400F・個人的探求の記録

憧れだったCB400Fに乗って17年が過ぎた…が、いつまでたってもエキスパートからはほど遠い、筆者のつれづれを綴る。とにかくノーマルのヨンフォアが好き。外観に影響を及ぼさないアップデートが好き。

CB400F・浜コーヒー

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さて、上越の聖地・ニューハルピンの後は、前回も書いたように決まってやっていることがある。膨れた腹をさすりつつフォアに乗り、ハルピンから5分ほど先にある砂浜を目指す。

上越水族館のすこし東、海の家と海の家の間にある、砂浜の至近距離に車やバイクが停められるところ。ここが行きつけの場所。

 

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シートに積んできた、古くてボロい革のケース。隅っこにあるappleのマークが完全に変色している(笑) 貼ったのは'90年代初頭だったような……。これを地面に降ろして、

 

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水はニューハルピンから徒歩3分のところにあるコンビニで買った。
ケースのフタをパカっと開けると、

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中にはこんなものが入っている。コッヘル、ミルクサーバー利用のポット、折りたたみドリッパーとペーパー、イワタニの折りたたみガスコンロと小サイズのボンベ、ポーレックスの携帯用小型ミル、出涸らしを入れるジップロック、などなど。

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広げるとこんな感じになる。写真だとわかりにくいけど、カップは古い蕎麦猪口。アルミの取手がたためるやつとか、ホーローとか色々試したところ、やっぱり口にする部分は心地良くなくちゃ!ってことでこれに落ち着いた。華奢で携帯しにくそう? 一点くらいならクッションを仕込んでおけば全然大丈夫。

ささっとコッヘルに水を入れてお湯を沸かしつつ、ミルで豆をゴリゴリ挽きます。沸騰したらお湯をポットに移して温度を下げる。そしてこうなる。

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少し蒸らしてからドリップ。ラーメンで腹一杯のところに、この香りはたまらない。
あとはぼーっと海を見ながら、ちょぼちょぼとコーヒーを飲むだけ。

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目の前はこういう感じ。日本海なので、季節によってはそこそこ激しい波になる。サーファーさんを見かけることも多い。
30〜40分ほどぼーっとして、下道で帰ります。

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コーヒーセットは常に改善していく。現状だとポットが気に入らない。ゴム(シリコン?)のドリッパーは針金のよりは使いやすいけど、質感がイマイチなんだよな……などなど。


しかし帰りの油温、高かったな…。115℃を越えることも何度かあった。気温は25℃程度。上越→長野は基本は登りだし、下道は流れが悪かったり信号停止もちょこちょこあるから、ある程度は仕方ないにせよ……オイルポンプ「極み」実装のノーマルエンジン車としては高いと思うんだよな……。やっぱり抜本対策をしなきゃだよね。